2004-11-24 [長年日記]

昨日は勤労感謝の日ということで、勤労者たる私は感謝すればいいのか、それとも感謝されればいいのかわからないまま休んでいたわけである。これが敬老の日であれば、敬われるのは御老体であるのは明白であるゆえ、勤労感謝の日とは勤労者が感謝されるのであろうと思いつつ、あまり感謝されている様子もなくボーっとテレビを見ていたのだ。

テレビではなにやら駅伝をしていて、どうやら日本が二位で走っているらしい、その姿を映してた。そしてアナウンサーの、彼女の左の薬指には云々、という応援とも解説ともつかぬ台詞が聞こえてきたのだが、私がはかりきれぬ衝撃を受けたのは次の瞬間である。「まさにっ、ロードオブリングですっ。」

えー、これは世に言う突っ込み待ちというものであろうか。ならば突っ込まぬわけにはいかないだろう。その指輪、捨てるために走ってんのかっ。