2009-01-23 [長年日記]

Bluetoothを試してみる(その2)

昨日の続き

A2DPを試そうということで、いろいろ試してみた。PCに入っているスタックは、A2DPの音を送る側だけでなく、音を受信する側にもなれるっぽいので、まずはこれでやってみた。

まずは、携帯側に音源を用意する。auでは、対応しているアプリの音声のみA2DPで送れる仕様となっていて、Sportioのばあい、LISMO Playerの音楽やビデオの音声のみA2DPで送信できる。ワンセグ対応の機種の場合、その音声もA2DPで送れる。んで、LISMO Playerで音楽を再生するためには、PCからデータを送っておく必要があり、それを行うソフトがLISMO Portなのだ(やっとたどり着いた)!

ということで、添付のCDから、USBドライバとLISMO Portをインストール。いずれも、auのサイトからダウンロードすることもできる。とくに、LISMO Portは、CDより版があがっていることがあり、インストールにすごく時間がかかり二度手間になるので、最初からダウンロードしてインストールした方がいい。

インストールが終わったらSonicStage for LISMOを立ち上げ、ライブラリの構築。固定ディスク内の音楽ファイルを検索してくれる。あとは、端末とPCをUSBでつないでファイルを転送。ほかに、メールや画像のバックアップやら、アドレス帳のバックアップなんかもできるので、入れておいて損はないと思う。

これでLISMO Playerで音楽を再生できるようになるので、Bluetoothの音声出力先をPCに。したら接続はできたのだけどBluetoothのアイコンに×がついた。取説をみたところ、どうもSCMS-Tに対応している機器に対してしか音声を送れないらしい。

ということで、今の環境だと携帯→PCでは音楽再生はできないことが判明した(できたら何がうれしいかっちゅう話ではあるけれども)。つづく。

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