2018-01-29 [長年日記]

Raspberry Pi 3を購入した

結局サーバー用に使用していたPCは復活しなかったので、簡易サーバーとしてRaspberry Pi 3 を購入した。hubotを動かすのと簡易NASサーバーとして使いたいというのが当面の目的。今回X Windowは必要ないのでUbuntu Server 16.04 をセットアップした。

公式サイトからRaspberry Pi 3用のイメージをダウンロードしてmicroSDに展開(Macなのでddのオプションがサイトに書いてあるものとちょっと違う)、

$ xzcat ubuntu.img.xz | sudo dd bs=4m of=/dev/disk2

microSDをRaspberry Piに挿して電源をつないだら問題なく起動した。ここで

$ sudo apt update;sudo apt upgrade

して再起動したら起動しなくなったんだけど、事前に情報を仕入れていたので慌てず騒がずこのページの内容を実施(config.txtを以下の内容に書き換える)、

# original
# device_tree_address=0x100
# device_tree_end=0x8000

# modified
device_tree_address=0x02008000

無事アップデートも完了。avahi-daemonをインストールし(hostname).localで名前解決できるようにしておいた。

$ sudo apt install avahi-daemon

あとはファイルサーバーとしてセットアップしようということで、以前のサーバーから取り出した2.5 インチのSATAのHDDをケースに入れて接続したんだけど、この状態だと Raspberry Pi がブートしない。ケースがバスパワーのタイプなので起動時のスピンアップのための電力不足のような気がする*1んだけど、セルフパワータイプのケースがみつからないのでどうしようかなーというところで止まっている。

Tags: Linux

*1 あとから接続したら動作する