2018-02-01 [長年日記]
モンスターハンター:ワールド を買ったよ
当初買う予定はなかったんだけど、予想以上に評判が良さそうなので買ってしまった。現状はランク4?で新しいサンゴっぽいフィールドがでてきたところ。
Steamで出る情報(ただし2018年秋)とPS4Proじゃないと表示のクオリティーが落ちる?情報により迷ったのだけど、Steamはおま国*1かも(カプコンは国内のパブリッシャーとしてはSteamでの販売も頑張ってるほうだけど)との情報もあり、どうしてもクオリティーに我慢できないならPS4 Proを購入すればいいんじゃないの?ということでダウンロード版を購入した。
買うつもりが無かったこともあって事前情報はほとんど気にしてなかったんだけど、オープンワールドだとかなんだとか、そういう情報だけは入っていてその部分だけは気になってはいた。結果、蓋を開けてみれば街の機能が一部キャンプに移動しただけで、プレイ感覚としてはいつものモンハンというのが今のところの感想。
オープンワールドって言われたらさー、もっとこうさー、アイテムを収集しつつフィールドを歩いていたらモンスターが闊歩しててさー、その場でクエスト発生してさーみたいな気分だけど、それってHorizon Zero Dawnだよね?って言われるし、その通りです、アーロイさんもっと近接武器使ってくださいという気分になるのでそれは置いておく。
オープンワールドの話はともかく、従来のモンハンでの最初の行動パターンを外すと(とくにソロだと)延々と探し回るハメになるので行動を覚えてとにかくダッシュだとか、同じくマーキングが外れると面倒なので5分弱でペイントボールをぶつけるだとか「面倒な伝統」を見直しつつ、(まだ序盤ではあるけど)ミッション自体に作業感がでないような工程になっている感じは好印象。ソロ(オフライン?)でのモンスターの体力の減少はまだ実感が無いけど、理不尽感が減ってればいいなーとは思う。
よい
- 収集が速い
- ピッケル、虫あみ不要
- 自動調合
- 武器、防具の材料揃ったアラート
残念
- 文字が小さい
- インベントリの管理が面倒
- クエスト出発完了から実際に出発するまでが長い時がある
*1 おまえの国では売ってやらねーよの略
2018-02-09 [長年日記]
転職活動をしたりしていた
年末あたり、セルフ納会(つまりただの飲み会)明けの動いていない頭でなんとなく転職ドラフトに登録してみたりして、このときは本当に出来心だったんだけど、職歴とか希望を書いていくうちに、いまの環境も悪くはないんだけど、もっとやるべきことがあるんじゃないかという気もしてきていた。
残念ながら今回は不調に終わったけど、自分のポジションを確認しておくのは悪いことではないと思うので、ここに書いておく。
今の職場の悪いところ
- ソフトウェアの構造を少しずつでも良くしていこうという意識がない
- いま流行りの言葉で言うと技術的負債の返済に対して消極的
- 外部のサービスを使用することに対して非常に消極的
- 開発環境自体を良くしていこうという意識がない
- そもそもソフトウェア的に新しいことを覚えることにインセンティブがない
- 「いまの技術」でやれば簡単にできることを自分の古い知識でこねくり回してかえって難しいことをしている
- 開発用のPC、ソフトウェアにお金を出さない
- (俺のところには来てないけど)2018年にPentium4みたいな言葉が聞こえてきたときには耳を疑った
- 未だにコーディングするのに秀丸とかサクラエディターとか言ってる
- もはや個人の好き嫌いレベルの問題ではないので、せめてVS Codeあたりを使ってほしい
で、自分のことに話を戻すと、新しいことを導入しようとしても、「新しいことがわからない」という理由で導入されず、効率の悪い方法でやっていかなければならないというのは非常にストレスフルだし、フリーハンドを得たプロジェクトで、コードを改善して新しいことに手を付けやすくしてもその事自体は評価されないというのが納得がいかないところ。新規案件を新し目の技術でスッキリと仕上げても、それはそれで難易度が低かったことになるので、それはないんじゃないのという気がする。
概してソフトウェア文化が未成熟で、文化を醸成するにも本社との関係性からなかなか難しく、もう少し文化的な環境に身を置けばより良い仕事ができるんじゃないかという気もするし、文化を醸成する気概があるけど何から手を付けていいか分からないみたいな所があれば、それに手を貸すということもできる気はする*1。
じゃあお前他に何ができんのよ?という話だけど、いままでスペシャリストたらんとしてやってこなかった負い目はあるのだけど*2、言語としてはC,C++(はあまりやりたくない),C#,Java,Ruby,Kotlinあたりであればその言語の思想に合わせた実装ができて、それ以外の言語についても少しやればまあという感じ*3。Linuxで言えば要件、性能に合わせてパッケージの選定やソフトウェア構成等々のアーキテクト的な事はできるつもりだけど、回路図読んでカーネルのポーティングしてねって言われたら尻込みするくらいの感じで、ネットワークで言えばHTTPやそれ以外について一通りはできるとは思うけど、本当に大規模な通信については知見はありませんといった感じ。
そういう意味では転職ドラフトに参加している企業はほぼHTTPのかなり上の層ばかりという印象で、スキルセットとしてはミスマッチだったのかなーという気はする。
ということで、転職活動はほそぼそと続けていくつもりなので、なにかいいお話があったらよろしくお願いします。
2018-02-15 [長年日記]
REALFORCEを買った
転職するかどうかはともかく、仕事道具が安物というのは個人的にはやっぱり良くないと思うので、個人購入して仕事場に持ち込んでもあまり問題にならなそうなキーボードを買うことにした。個人的にはメカニカルキーボードの打ち心地が好きなんだけど流石にオフィスで使うにはうるさいので、静電容量方式のものを選択することに。
この時点でHHKBか東プレのREALFORCEの2択になったので、実際に店頭で触ってみて選ぶことにした。ただ、スペックをみても分かるとおり、キーストロークや荷重はどちらも同じで、触った感じでも個人的にはあまり違いを感じなかったので、結局のところ省面積と引き替えにHHKBの特殊配列を許容できるかどうかという選択肢になった。幸いデスクは広いし10キーは不要だけどHome/Endキー、矢印キーは単独のキーとしてほしいということで、REALFORCEにすることにした。
あとはREALFORCEのラインナップで静音タイプもあったのだけど、打鍵した感覚は通常のタイプの方がよかったので静音タイプはパス、10キーレスは在庫がなかったので結局JP配列の通常の108キーボードを購入した。
入力の感触が良いのはもちろんだけど、個人的に一番良いのは右上の配列で Power / Sleep / Wake がなくなって、Print Screen / Scroll Lock / Pause キーが独立していること。Powerボタン周りは離れているので間違えて触ることはなかったのだけど、Deleteキーを押そうとしてPrint Screenが押され、スクリーンショットが撮られてちょっとイラッとするとか、いつの間にかScroll LockされていてSynergyでスクリーン間の移動ができなくなったりしていたので、これが解消されそう。