2006-03-23 [長年日記]

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読書記録

「春の魔術」読了。魔術シリーズ完結作。前作が出たのいつだよっ!って感じなので調べてみた。

まず、シリーズ四作は以下の通り

  • 夏の魔術
  • 窓辺には夜の歌
  • 白い迷宮
  • 春の魔術

このうち、白い迷宮までは徳間書店の新書として発行されている。新書として読んだ覚えはないのだけど、その時期からいって徳間の新書を読んだのだろう。その後版元が講談社となり、これもまず新書として発行されている。「春の魔術」も新書として2002年9月に発行されている。

シリーズ全体の刊行の日付は以下の通り

書名出版社判型発行年月
夏の魔術徳間書店新書1988/4
窓辺には夜の歌徳間書店新書1990
白い迷宮徳間書店新書1994
夏の魔術講談社新書2000/7
窓辺には夜の歌講談社新書2000/10
白い迷宮講談社新書2001/1
春の魔術講談社新書2002/9
夏の魔術講談社文庫2003/7
窓辺には夜の歌講談社文庫2004/11
白の迷宮講談社文庫2005/1
春の魔術講談社文庫2006/3

うむ。きれいな表だ。というわけで下手すれば十年以上前に読んだ話を覚えていなくてもしょうがないよね。という話でした。文庫版を買ってこよう。

Tags: 読書

ソースの良し悪しを見分ける(イレギュラーな)方法

ここでいうソースは、もちろんプログラムのソースのことだ。既存のソースを眺めるときに、まずソースの出来について当たりを付けておくことは重要だと思っている。手っ取り早く当たりをつける方法について、ここに書いておく。ちなみに、想定している言語はC/C++だけど、ほかの言語にも適用できるかもしれない。

warningがでる

論外。

インデントをみる

内容はともかくとして、インデントが正しく行われていないソースは、大概において出来が悪い。

圧縮してみる

zipなりなんなりで圧縮してみて、圧縮率が妙に高い場合は気をつけたほうがいい。中身を見てみたらコピペの嵐、なんて可能性がある。もちろん、長い変数名を付けたり、定型的な関数ヘッダをつけると圧縮率は高くなるのだけど、これは数パーセント程度しか効いてこないような印象がある。目安としては元のファイルサイズと比して20%前後に圧縮できるくらいが適正値で、それより圧縮率が高い場合は無駄なコピペを疑ったほうがいい。

image_gps改造計画

EXIFのパーサとしてExifParserを使用することにした。ちょっと触ってみた感じでは素性がよさそう。

image_gps改造計画(2)

できた。サンプルはこのあたり。携帯だとEXIFのすべてのパラメタをまじめに書いている機種はほとんどないし、デジカメだとサイズ変更した時点でEXIF情報が欠落してしまっている。せっかくつくったけど、びみょーだな。

ダウンロード用のファイルのまとめは、明日あたりする予定。