2004-03-08 [長年日記]

プロフェッショナルになるための適正診断

これってどこかで聞いたことがあるような気がするなぁ。小学生とか、こういうのが好きそうだ。

ところで前の問題との関連性が明示的に示されていない場合、それぞれの問題は独立していると考えるのが普通じゃないんだろうか。

例えば最初の問いがxを求める問いで、次の問いがそのxを使う問題だとすれば、それは明記しなきゃあかんだろう。

問題3も同様で、召集された象が冷蔵庫から出られないとする根拠はないわけで、「冷蔵庫に入れられた動物は召集されない」、「冷蔵庫に入れられた動物は自発的に出ることはできない」なりの前提条件を示す必要がある*1

で、これを見て何を思ったかというとプログラムを書く上で勝手に前提条件をつけてしまうというのは往々にしてあるなと。そうするとどうなるかというと、異常系の処理が疎かになってしまうわけです。

仕様書でも同様で、前提条件はいくら当たり前のことでも*2書いといたほうがいいよってことで。

*1 もちろんこうすると問題にならないというのはわかっている。ねたにマジレスというやつです。

*2 あなたの常識は世間の常識ではない

声の大きい人(追記)

突っ込みが入っていたので追記。物理的に声が大きい人というのは、物理的に"不必要に"声の大きい人のことであって、その場面に適切であれば構わないのです。

それと、自説を曲げずに通そうとするひと(個人的には横車な人とよんでいます)は、往々にして物理的にも声がでかいような気はします(逆は真ならずということに注意)。

今日も今日とて

午後はほとんど打ち合わせ。普通に書類を書いていたりプログラムを書いているより消耗するような気がする。今日はバトルしなくてすんだ。ような気がする。

読書記録

私の本棚のいちおしということで乙一の短編集「さみしさの周波数」を貸すことに。貸す前に「手を握る泥棒の物語」のみ再読。多分、四回ぐらいは読んでいてストーリーも全て頭の中に入っているのに読んでしまうのはひとえに読後感の良さのためではないかと思う。

ただこの感覚を共有できるかというとそれは別の話で、多分彼女の好みとはちょっとずれているんだろうなあという気はする。