2012-10-29 [長年日記]
穴を開ける
ウォシュレットのリモコンを取付けようと思ったら、取説の「まず下穴を6mmで開けます」というので挫折していたのでしたの続き。
マンションの内壁はたいてい石膏ボードらしく、そのままネジ止めはできないということで、ウォシュレットの付属品として石膏ボード用のアンカーと木ねじが三本ずつ封入されていた。下地がない場合は下穴を開けてアンカーを打ち込み、その上にネジ止め、下地がある場合はそのままネジ止めするらしい。ということで、下地センサーとドリルビットが一本だけ付属していた電動ドライバーを購入した。
下地センサーで下地のある場所を探し、三点留めのうち真ん中を下地に止めることにして、まずは両脇に6mmの穴を開けアンカーをハンマーで打ち込み。これは問題なくできた。 問題は真ん中の穴で、木ねじをそのままねじ込んだらどうにも入っていかないので、両脇の二本だけで仮止めしておいた。
強度的には問題無さそうだったのだけど、今後下地にネジ止めしたくなることもあるんじゃないかなーと思って調べてみたら、最近のマンションの下地は軽量鉄骨で組まれていて、ネジ止めしたい場合は下穴を開けたうえでタッピングビスでネジ止めする必要がある、ということがわかったので、金属、木材兼用の六角軸のドリルビットを購入して再チャレンジ。
ネジ止めをしていた時にも感じたのだけど、どうも電動ドライバーのトルクが弱く*1、石膏ボードを貫通し、軽量鉄骨に到達したあたりで進まなくなるので、微妙にテンションをかけつつゆっくり回したらちょっとだけ入っていった感触があったので、ドリルを抜いてそのままネジ止め。これは上手くいった。一回できたら後は同じということで、掛け時計用にネジを打っといた。
本来は薄い板だとしてももう少し出力があるドリルなりドライバーで作業するべきなんだろうなーというところ。
*1 手で回すよりトルクがない