2012-10-18 [長年日記]
haltで電源を落とす
ubuntuをアップデートしたどこかのタイミングでhaltで電源が落ちなくなっていたので色々調べた。状況としては、
- halt→システムは停止するけど、電源が落ちない
- reboot→再起動する
- shutdown (-r|-h)→どちらも正しく動作する
といった感じ。manpage読んでみると、電源まで落とすにはpoweroffもしくはhalt -pを使うのが正しいらしい。前までは電源まで落ちてたような気がするんだけど…。ちなみにshutdown -hで電源まで落とすかどうかは、/etc/default/haltで決まる。
$ cat /etc/default/halt # Default behaviour of shutdown -h / halt. Set to "halt" or "poweroff". HALT=poweroff
これだと電源まで落ちる。
で、たしかにsudo poweroffとすると電源まで落ちることは確認できたけど、いつものクセでsudo haltしちゃって自分で電源切る羽目になるし、システムだけ落とす用途が特にないのでhaltで電源が落ちるようにする。
.bashrcに以下を追加。
alias halt='halt -p'
反映して試したけどダメ。sudoにはaliasが効かないというのを思い出して検索。更に以下を追加。
alias sudo='sudo '
これでsudo haltで電源まで落ちるようになった。