2012-10-24 [長年日記]

ubuntuのインストールではまった

引っ越してからこっち、とりあえずのネットワーク環境は整えたのだけど、ちょっと試したいことがあってローカルでUbuntu Serverをインストールしようと思ったら、トラブル続きだったので作業メモを残しておく。

今回インストールするのはUbuntu12.10で、ターゲットはShuttle XS35V2。CD-ROMドライブがないのでSDカードでUSBブートしてネットワークインストールが簡単そうだなあということで、MinimalCDのイメージをダウンロードし、OSXでSDカードをブータブルにした。BIOSの設定をかえ、SDカードからブートまでは特に問題なかったんだけど、NICを認識しない。

shellでlspciして見てみると、デバイスは認識されているけど、インタフェースは存在しない。どうも、MinimalCDのrootにはXS35に搭載されているJMicronのGbEのドライバ(jme.ko)が入っていない模様。あと、buffaloのGbEのハブとリンクしている様子もないので検索したところ、チップ側の問題で特定のハブとリンクできないらしい。これは別のハブに接続したところリンクアップするようになった。

ともかくNICを認識しないと話しにならないので、ネットワークインストールは一旦あきらめ、SDカードでUSBブートしてメディアからインストールを試みることに。

Ubuntu Serverをダウンロードし、同様にブータブルメディアを作成。ブートしてキーボードの選択まではOK。その後、CD-ROMドライブの検出に失敗する。つないでないんだから当たり前、というかブートしたメディアにデータはあるんだからそこからインストールしてよ。と思いつつ検索してみたら、みんなハマっている模様。英語を読んでみたら、shellでUSBメモリをマウントしなおしてゴニョゴニョすればいいらしいというのは分かったのだけど、そもそもSDカードなので/dev/sdxでは認識されてないし、やっぱりドライバ入ってないのでマウントできないしでこちらも手詰まりになってしまった。

あとは、SDカードじゃなくてUSBメモリからブートするか、MinimalCDにドライバが入っていそうなNICを見つけてくるか、素直にDVD-ROMドライブなりを接続してインストールするかくらいなんだけど、LogitechのUSB-ETHERをみつけたのでこれを試してみる。続く。

Tags: linux