2013-05-14 [長年日記]

Ruby2.0を導入した

tDiaryを3.2.2に更新したついでにrubyを2.0に更新したのメモ書き。

複数バージョンでの動作確認をしたいので今回はrbenv,ruby-buildを使用することに。

$sudo apt-get install rbenv ruby-build

でrbenvとruby-buildをインストール。rbenv installでバージョンを確認すると2.0系は2.0.0-devしかないので、/usr/share/ruby-build/に適当な名前(今回は他と合わせて2.0.0-p0)でファイルを作成する。中身はこんな感じ。

install_package "ruby-2.0.0-p0" "http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/ruby-2.0.0-p0.tar.gz" autoconf standard

今回は$HOME以下にインストールするので、

$rbenv install 2.0.0-p0

でインストール。

$echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc

で次回以降のログイン後のパスの設定等々が行われる。

$. ~/.bashrc
$which ruby
$ruby -v

で、動作を確認。最後にapacheが使用するrubyを指定するために、/etc/apache2/envversに以下を追記。

export PATH=/home/username/.rbenv/shims:$PATH

サーバーを再起動してtDiaryでのRubyのバージョン表記が更新されていることを確認して完了。

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