2006-10-07 [長年日記]
ギョウザ
宇都宮に餃子を食べに行った。
首都高を経由して、東北自動車道で宇都宮の手前のICまで。二回目のロングドライブとしてはちょっと遠すぎるんじゃねえのとも思ったけど、まあ何事もなくよかった。
んで、宇都宮の餃子だけれども、地域で推しているだけあって安くてうまかった。とくに水餃子のうまさは再発見というか、こんなに美味いものなんだと思った。そもそも餃子は本来的には水餃子が正しい食べ方で焼き餃子は余り物なのであれなのだけど、焼き餃子でも煮る行程があるのも、もちもちさを追求するのも(個人的には焼き餃子はパリパリ感があるほうが好きだけど)、水餃子の名残なのだろうと思う。
ついでに伊藤家っぽいネタを書いておこう(実際に伊藤家の食卓でやったかもしれない)。家で焼き餃子を作るときには、先に適量の水で蒸し焼きにしてから、水がなくなった状態で油を投入して焼き上げると、もちもちパリパリになるし、フライパンにくっつかない。まあこれにしたって水餃子→焼き餃子の簡略版のような気がしないでもないけど。