2019-05-29 [長年日記]

Google Payデビューした

Pixel 3aが久しぶりのおサイフケータイ(Ferica)搭載モデル*1で、当時はモバイルSuicaくらいしかまともに対応しておらず、カードのSuicaと比べて優位性がどこにあるのかというのはいまいち分からず、定期付きのSuicaを移行したため、おサイフケータイなしの端末に移行するのがかなり面倒、と散々な結果だったけど、さすがに今どきちょっとは便利になってるでしょ、ということで試してみることにした。

今回、Google Payを導入するにあたって、定期券として使用しているPASMOは引き続き使用するしかないので、モバイルSuicaは却下、プリペイドを増やすのも嫌なのでEdy、nanaco、WAONは優先順位低めということで、結果的にQUICPayを使用することにした。

クレジットカードを増やすのも嫌だったけど、JCBブランドのカードが一枚あったのでひとまずそれを使用することに。紐付いている口座がメインのものと異なるので、そのうちカードを追加して登録を切り替えるかもしれない。

登録自体はとても簡単で、カードをカメラにかざすと番号が読み取られ、有効期限と裏面のCVCを入力するともう使えるようになる。一番最初はリーダーに対して置く場所が悪かったのかリーダーが反応せず、あきらめてPASMOで支払ったのだけど、同じ位置にある指紋リーダーを意識してタッチすれば感度良く反応する。Google PayにPontaを登録したので、ローソンではiPhoneでの「Apple Payで」には敵わないものの、Pontaのバーコード読み取り、QUICPayをタッチのながれでスムーズに支払いができる。

と、何も問題なさそうな書きぶりだけど、そもそも支払い方法や、一つの支払い方法でもカードとの紐づけやチャージ方法の選択肢が多すぎて、自分の生活スタイルや利用する店舗でどれが使えるのか、どれがお得なのか、調べだすとキリがないので、途中で諦めてなるべく現在の環境から差分のない形で運用できるようにしたのが上記の内容になる。

世間では、いやQRコード決済だ!みたいなことを言い出しているわけで、いい加減にしろみたいな感じではある。

Tags: Android

*1 前回は2005年モデルのau W32Sだったので実に14年ぶり