2008-11-14 [長年日記]

アンテナをつくる(3)

つづき

(ToDo:写真を入れること)

ヘンテナを改良しよう。ということで、追加で5Cのケーブル3mと、結束バンド、深さ15cmくらいのカゴを購入。カゴは当然金属部分のない物を選ぶこと。

アンテナ部と給電線はそのままつかうとして、まずは、シュペルトップの加工。5Cの同軸ケーブルからλ/4の長さ分切り出して、皮膜を剥ぎ、網線のみを取り出す。残りの同軸ケーブルの先端を加工し、給電線とつなげられるようにしておき、シュペルトップを接続するために、λ/4よりちょっと短い部分の皮膜を1cm幅ほど剥き、先ほどの網線を被せて半田付け。その後、上からしっかり絶縁テープで巻き巻きしておく。あとは先端の芯線と網線を給電線に半田付け。

次に反射板の作成。カゴの底のサイズぴったりの厚紙を用意し、アルミホイルで巻く。これをカゴの底にセット。厚紙のサイズがぴったりだとずれたりしないので具合がいい。

あとは、結束バンドでアンテナ部をカゴの口に固定し、給電線を接続すればできあがり。

反射板をつけた関係上、指向性は強まるので、置く場所とアンテナの向きは結構シビアになる。アンテナレベルを見ながら細かく動かしていいポイントを探す必要がある。

というわけで、いろいろとポイントを探して調整したところ、キー局+TVKがすべて受信できるようになった。ただし、TVKはノイズのでない限界ギリギリ。

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