2008-11-14
アンテナをつくる(3)
つづき。
(ToDo:写真を入れること)
ヘンテナを改良しよう。ということで、追加で5Cのケーブル3mと、結束バンド、深さ15cmくらいのカゴを購入。カゴは当然金属部分のない物を選ぶこと。
アンテナ部と給電線はそのままつかうとして、まずは、シュペルトップの加工。5Cの同軸ケーブルからλ/4の長さ分切り出して、皮膜を剥ぎ、網線のみを取り出す。残りの同軸ケーブルの先端を加工し、給電線とつなげられるようにしておき、シュペルトップを接続するために、λ/4よりちょっと短い部分の皮膜を1cm幅ほど剥き、先ほどの網線を被せて半田付け。その後、上からしっかり絶縁テープで巻き巻きしておく。あとは先端の芯線と網線を給電線に半田付け。
次に反射板の作成。カゴの底のサイズぴったりの厚紙を用意し、アルミホイルで巻く。これをカゴの底にセット。厚紙のサイズがぴったりだとずれたりしないので具合がいい。
あとは、結束バンドでアンテナ部をカゴの口に固定し、給電線を接続すればできあがり。
反射板をつけた関係上、指向性は強まるので、置く場所とアンテナの向きは結構シビアになる。アンテナレベルを見ながら細かく動かしていいポイントを探す必要がある。
というわけで、いろいろとポイントを探して調整したところ、キー局+TVKがすべて受信できるようになった。ただし、TVKはノイズのでない限界ギリギリ。
2013-11-14
WindowsとLinuxの名前を(なぜか)Bonjourで解決する
DHCPでアドレスが振られているローカルデバイス間で名前解決をしたいときにどうしようかという話。 まあ自分でルータなどのDHCPdを動かしているサーバーをさわれる(かつ数台ですむ)ならMACアドレスに対する固定割り当てを設定してしまえばいいのだけど、そうも行かない場合もある。
レガシーなWindows環境であればNetBIOS over TCP/IPがまっさきに思いつくけれど、Linux側にwinbindを導入してみたところ、電源投入のタイミングとかIPアドレスの切り替わりとかで名前が引けなくなることが多々あってあまり使い物にならなかった。
あまり深いところまで追っかけるのも面倒だし、別のやり方がないかUbuntuの設定ファルを眺めていたら/etc/nssswitch.confにmdnsの表記があって、mDNSによる名前解決が有効になっているっぽいことがわかった。
$ cat /etc/nsswitch.conf | grep hosts hosts: files mdns4_minimal [NOTFOUND=return] dns mdns4
じゃあこのmDNSのwindows側の実装はないのかなあということで検索したところ、つまるところAppleのBonjourがmDNSの上位互換ということがわかった。しかし、AppleはBonjour単体のインストーラーを用意していないので、Bonjour Print Service for Windowsをインストール。不要であればPrint Service本体をあとからアンインストールすることもできる。また、iTunesのインストーラーにも含まれているので、そちらからインストールしてもいい。
ホスト名は、それぞれのPCのシェル(コマンドプロンプト)でhostnameを実行した結果に.localを付加したものになる。あとはping等々で名前解決できることを確認。以前よりはまともになった気がする。
kp [テスト]