2003-10-08 [長年日記]
あることに対して、マニュアルなり手順なりがあるのはそれなりの理由があるわけで、例えばコンビニでお弁当を温めるときには、大概付属品(しょうゆとかソースとかそういうの)を電子レンジの取っ手に貼り付けていると思うのだけど、それはもちろん外した付属品を入れ忘れないようにという配慮で、つまりは「そんなところにおいてたら忘れちゃうよ。ほらやっぱり入ってないじゃないか」ということであり、バケラッタ。
まあそれはおいておくにしても、プログラムを書く上でもセオリーというものはあるわけで、それを無視して書く以上それなりの理由があるととられてもしようがないし、理由がないのであれば真っ当な書き方をするべきであろう。もちろん何が真っ当かといわれると場合によって違ってくるのだけど、パフォーマンス的な制約が厳しくない限りそれなりの幅を持って許容されるべきで、そのそれなりの幅すら超えてしまうのはやめて欲しいのだよ。まあそういうプログラムに限って厳しくない制約を守れていなかったりするのだけれど。