2001-11-08 [長年日記]
今、羽田空港にいるのである。最近、同じような書き出しが多いような気がしないでもないがそれは置いておこう。これから鹿児島に帰るのだが、周りからは既に鹿児島弁が聞こえ始めている。「のんかた」なんて久々に聞いたなり。
テロの影響で、手荷物の検査が厳重になっていた。物々しいなぁと思いつつゲートをくぐると財布が反応してしまった。いやいや、この財布は怪しいものではありませぬ。ただ、においがちょっと。あ、くさいから引っかかったのか?
そういえばこのノートパソコン、ついこないだ再インストールしたばっかりでエディタすら入っていなかったのだ。それで今この場でvectorからダウンロードしてきたのだが、羽田空港は屋内にもかかわらず電波の入りがいい。茨城の寮の部屋とは比べ物にならないくらいだ。よって羽田空港の勝ち。
えー、今は西鹿児島なのだが。指宿枕崎線の22:05発指宿行きに乗り遅れてしまったのだ。次は23:05発指宿行きしかないのだ。一時間待ちなのだ。一時間待ちなんてもう本当に久々である。ついてない。
鹿児島といえども11月になると寒いのである。凍え死にそうだ。なんだか眠くなってきた。ねmmmmmmmmm
2001-11-11 [長年日記]
前回のあらすじ。turbolinux6.5server+userlink+ppxpでなんとか単体接続したのだった。
とうとう最終段階に突入した。ダイヤルアップサーバとしての機能を入れれば、とりあえず環境整備は終わりである。とその前に、DHCPサーバを導入することにした。今はホストマシンは高々3台であるが、これから先増えないとも言い切れないし、導入したほうが何かと便利だろう。設定は...、簡単なので省略。とにかく、ホストマシンをDHCPサーバを使用するように設定しさえすれば何の設定もいらなくなった。
次に、IPマスカレードの導入である。2.2.xカーネルではipchainsを使用する。この設定の説明も省略するが、一点だけ注意することがある。userlinkでモデムがトンネルデバイスとして動いているので、ppp0にはならずul0(多分)になっているはずである。ipchainsに設定する外部インターフェースもそれに合わせなければならない。後は、フォワーディングなどのポリシーを設定すれば終了である。
この状態で、PSOも接続することができる。PSOはブロードバンドアダプタ対応なので、BbAにハブからのケーブルを挿し、付属のドリパスでネットワークの設定を行えばOKだ。ただし、UDPを使用する設定にしていると(デフォルトでは使用しない設定になっている)接続できない。ダイヤルアップで接続したときよりも反応が遅いような気がするのだが、何とか繋がっているようである。
これで終了といいたいところだが、ftpが通らないのだ。ip_masq_ftpをロードしているのだが、listコマンドでエラーが返っちゃうのだ。まだ理由がわからないので、このページは、LAN経由でthinkpadにコピーしてからアップロードしている。これはさすがに面倒なので、どうにかしたいと思っている。(続く)