2001-07-02

ぼくらの七日間戦争

原作は宗田理の同名小説。この「ぼくら」シリーズはかなりのベストセラーだが、「好きだけど人にはあまりいいたくない作家」ランキングでも赤川次郎と並びかなりの上位を獲得するんじゃないかと思う(貶してる訳ではないですよ。決して)。個人的には、登場人物の微妙な距離感が好きだったりする。

こういう原作が有名なものは得てして失敗作が多い。原作を忠実に再現しようとして、映像としての面白さを失っていたり、逆に原作を意識するあまり全く別の方向に進んでしまったりすることがよくある。

その点、この作品は基本的には原作に沿っているのだが「映画だからできること」をよく分かっていて、そこらへんの演出がうまいと思う。これはパンフレットの宗田理の言と同じになってしまうのだが、初めて廃工場跡に入る時の光の差し具合だとかは素直に「うまいなぁ」と思う。これは文章でいくら書いても伝えることはできないだろう。

蛇足

映画での宮沢りえのかわいさは特筆ものです。そのためだけに観る価値はあるでしょう。「あー、こんな先生いたなー。」というシンパシーを持てれば楽しめます。その点、子供たちより先生方の演技力がものを言うわけですが、文句無しです。

そういえば、私の中学校では「男子はボウズ」という理不尽かつ前時代的な拘束もとい校則がありましたが、あれはまだ生きているんでしょうか。長髪可のところからの転校生が「特別に」許可されていた事例もありましたが、よく物議を醸し出さなかったものです。


2004-07-02

俺メモ

そもそもがユーザレベルでの機能単位でマイルストーンを置いていくという方式そのものが結構疑問だったりする。プログラムのある部分を眺めると、ユーザレベルでは違う機能でも、その部分では結局同じことをしているというのはよくある話で、大きい区切りをつけるのにユーザレベルでの機能を使うと、ある部分では結局一番最初の区切りですべてを作っていなければならないということになってしまう。

もしやっつけでそれなりの形ができたとしても、UTも済んでいないような部品の寄せ集めでまともにうごくはずもない。そして、マクロな視点からチェックをするためにミクロな部分に行き着くのは時間がかかる。

そんなんだから徹夜する羽目になるんだってばさ。ねみー。


2005-07-02

補間モード

はったり予言により天気は晴れのちくもり。そして、カメラを置き忘れ。めんどいなぁ、もう。


2007-07-02

モンスターハンターフロンティア オープンβ

サーバが複数になってからはほぼストレスなく動くようになっている。キノコ狩りやいのしし狩りでHR4までいった。

Tags: ゲーム MHF

2012-07-02

P4G

PSVitaも返ってきたことだし、ということでペルソナ4ザ・ゴールデンを購入。Amazonでのパッケージの価格とDL版の価格を見比べてほぼ変わらないことを確認してDL版にした。ダウンロードに2時間ちょっとかかったけど、スリープ状態で置いておけばいいので、まあ許容範囲内。

で、いまはLv30手前くらいで完二を救出したあたり。なるべくダンジョンにもぐらず(理想は救出のときの一回と、そのあとシャドウが現れる一回)、空き時間でコミュニケーションを深める方針で進めている。

基本的なシステムはペルソナ3とだいたい同じだけど、ダンジョンの雰囲気や構成が階層(というか救出する人)によって違ったり*1、階段を見つけたらショートカットで移動できたり、日常パートでもショートカットが増えて、快適にプレイできるようになっている。あとはダンジョンでマップ表示がズームアウトできたらいいんだけど。

あと、パーティーに加わるメンバーの強制メガネっこシステムはすばらしいね。

*1 P3Pではダンジョンがほとんどずっと一緒なので何度ももぐるとだいぶ眠たかった