Googleフォトを使ってみている

いままでスマートフォンの写真はEye-fiアプリ経由でPCに転送しつつ、オンライン上にはDropboxでアップロードという手順を踏んでいたのだけど、Picasa web album改め？Googleフォトが基本的に容量無制限*1になったということで積極的に使ってみることにした。

オリジナルのファイルは今までどおりEye-fi経由でPCにバックアップし、同時にGoogleフォトにアップロード。PCにGoogleフォトバックアップのアプリをインストールしてデジカメからPCに保存してある写真もバックアップ*2。この場合、スマートフォンとPCとで重複する写真があることになるけど、Googleフォトには重複してアップロードはされない。

基本的にはこれで完了で、あとは写真が増えれば勝手にアップロードされていくのだけど、Googleフォトではアシスタント機能があり、パノラマ写真やコラージュ、instagram的なオシャレ写真を生成したりしてくれたりする。その中でもストーリーという機能が面白い。位置情報や時刻情報などのメタデータを使用して、アルバム的なものを自動生成してくれるのがストーリーで、いままで位置情報を含む写真を撮りためてきた身からするとものすごくクリティカルな機能になっている。

例えば、旅行に出かけてデジカメやスマートフォンで写真を撮ると、ひとつのストーリーを構成してくれるし、いずれかのデバイスで位置情報が付加していれば、どこで撮影したかの情報も表示される。最初は非公開で生成されるので、写真を取捨選択して公開するのもいいし、非公開のまま自分用のアルバムとしても使える。

容量無制限の再圧縮も目に見える劣化はないし、Webアルバムとしてはこれが決定版で、ローカルストレージはバックアップという運用はありだなーという感じ。