2014-01-10 [長年日記]
tdiary-contribの開発環境を作る
これまでtDiaryのプラグインを作るときには適当に書いて本番環境(ここ)に投入して試してたんだけど、さすがにそれはどうかということでtdiary-contribの開発用環境を作ることにした。ここからはHomebrewを前提のメモ書きだけど、Ubuntuでもそんなには違わない。
Homebrewのインストール
$ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
だそうです。昔やったので忘れた。
git,rbenvのインストール
今回は、rbenv+ruby-buildを使用する。
$brew install git rbenv ruby-build
rbenvは$HOME以下に自分で入れてもいいけど、brewのrbenvは最新版への追従が早いのでbrew版を使っている。rbenvを入れることによって、バージョン違いのrubyでの動作確認が簡単にできる。
ruby,gemのインストール
異なるバージョンのrubyを使用する場合はここからの作業を行えばOK。
$rbenv install 2.1.0 $rbenv rehash $rbenv global 2.1.0
で現状の最新版をインストール。bundler,rakeも入れておく。
$gem install bundler rake
最新版のtdiary-coreでgemをインストール
公式リリースの4.0.2ではHEADのtdiary-contribとのパス指定での協調動作ができないのでHEADでgemを作って入れておく。4.0.3がリリースされた後であれば普通にgemでインストールすればいいはず。
適当にディレクトリを作って、git clone。
$mkdir ~/workspace $git clone https://github.com/tdiary/tdiary-core.git ~/workspace/tdiary-core
gemを作ってインストール。
$cd ~/workspace/tdiary-core $rake build $gem install pkg/tdiary-4.0.2.20131215.gem $rbenv rehash
tdiary-contribもgit cloneしておく。こちらは開発用なので、sshで。
$git clone git@github.com:tdiary/tdiary-contrib.git ~/workspace/tdiary-contrib
開発用の日記を作成
適当な場所に日記を作成。
$tdiary new ~/workspace/diary
~/workspace/diary/Gemfile.localに次の一行を追記する。
gem 'tdiary-contrib', :path => '../tdiary-contrib'
この状態でサーバーを起動し、設定画面でcontribに格納されているplugin等が選択可能になっていることを確認する。
あとは、tdiary-contrib/pluginに追加、変更をして試すといいと思います!