2013-01-27 [長年日記]

5.1chのスピーカーを買った&設置したよ

引っ越してリビングも広くなったし*1ということで、5.1chのスピーカーを購入、設置した。

箱

COOLPIX S9300 25mm F3.5 1/30sec. +0.0

スピーカーはYamahaの310シリーズを6本、アンプは以前購入して手持ちのスピーカー5chを接続していたAX-V465。フロント側の3本とサブウーファーは置いてつなぐだけなので特に問題なし。やったのは付属のケーブルを適当な長さで切り出して端を剥いたくらい。

問題はサラウンドスピーカーの方で、最初はフロントと同じNS-F310を直に床置きしようとしていたのだけど、予算的にも場所的にもきびしいということで、下がり天井にNS-B310をスピーカーブラケットで設置することにした。スピーカーブラケットはONKYOのTK-L70を選択。色が白いものがこれしかなかったのでこれを選んだけど、これがまあ大変だった。以下、サラウンドスピーカーを取り付けるために事前に準備したもの。

  • ケーブルモール 1m×8本
  • 鍋ネジ M6、15mm×4本
  • 皿タッピングネジ φ4、22mm×8本
  • ボードアンカー×4個

あとは手持ちの下地センサー、電動ドライバー、六角軸のドリルを使用した。

ONKYOのTK-L70のスピーカーに取り付ける部分のネジ径はM5なのだけど、NS-B310のブラケット用のネジ径はM6なのでそのままではネジを付けることができない。そこで、ブラケット側の穴をドリルで拡張。はじめは8本セット980円の6mm径のドリルビットでガリガリとやっていたところ、4つのうち3つ目の途中でどうにも進まなくなってしまった。ドリルビットが安物だからか、中途半端な充電状態で低速でやってしまったからか(多分両方)、刃先が鈍ってしまったらしい。しかたがないのでホームセンターで6mm径のドリルビットを追加購入した。新しい方はものの10秒程度で拡張できた。

あとは下地の位置を確認して下地に2本、ボードアンカーで2本を固定するようにマーキングして下穴を開けてブラケットを接続し、スピーカーもネジ止め。ケーブルモールを下がり天井、壁の天井際、テレビの後ろに貼り付けてケーブルをスピーカー側からアンプに向かって這わせて接続。最後にスピーカーをそれっぽい方向に向けて固定。3軸で調整できる(1軸はクラッチなので無断階調整ではないけど)ので、方向の自由度は高かった。

サラウンドスピーカ

COOLPIX S9300 39mm F4.1 1/25sec. +0.0

全部接続した後は、テストトーンですべてのスピーカーから音が出力されていることを確認、YPAOで自動調整した。YPAOは最初Warning表示が出ていたのだけど、取説を参考にサブウーファーの音量とカットオフ周波数を設定しなおしたら正しく完了するようになった。

引っ越してからこっち、テレビのスピーカーで視聴していたので、はじめは少し違和感があったのだけど、普通のテレビ放送でのBGMや音楽番組での曲の聞こえ方がクリアになった。サブウーファーに関してはオートスタンバイが思ったようには動作していないようなので、普段は切っておいて、ちゃんと視聴したいときは手動で電源を入れるような運用にしようと思っている。

*1 そもそも前の住居にリビングは存在しなかったわけだけども