2005-10-25
Google Maps
変更されているらしいので、調査。結論としては、普通にURLでアクセスすると世界測地系として認識されます。例えば、ここのリンク先は、北海道旧庁舎の敷地内を示しているはずだったのですが、どこぞの交差点になっています。なんだかなぁ。
明石年代記(仮)
昔書いたものをアップ。今この長さの文章を書く気力はないなぁ(ねたがないともいう)。
2012-10-25
Ubuntuをインストール
ということで続き。
Logitecの3PortUSBハブ付きイーサネットアダプタ、型番がLAN-TX/U2HB3というのが落ちていたのでこれでインストールを試みる。
結局使えなかったというのも嫌なので、インストールする前に、本当に使えんのかというのを確認してみた。まずは、Ubuntu Desktopが動作している環境でUSBに挿してみると、勝手に認識してNetworkManagerで設定できるようになった。このときどういうふうに認識しているかを確認する。
$dmesg | grep usb (中略) [ 1553.368102] usb 1-4.4.4: >new high-speed USB device number 4 using ehci_hcd [ 1553.489235] usb 1-4.4.4: >New USB device found, idVendor=0b95, idProduct=772a [ 1553.489241] usb 1-4.4.4: >New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=3 [ 1553.489245] usb 1-4.4.4: >Product: AX88x72A [ 1553.489249] usb 1-4.4.4: >Manufacturer: ASIX Elec. Corp. [ 1553.489252] usb 1-4.4.4: >SerialNumber: 22xxxx [ 1554.025251] asix 1-4.4.4:1.0: >eth1: register 'asix' at usb-0000:00:1d.7-4.4.4, ASIX AX88772 USB 2.0 Ethernet, 00:01:8e:xx:xx:xx [ 1554.025889] usbcore: registered new interface driver asix
ということで、ASIXのAX88x72Aというチップが使われていて、asix.koで動いていることが判明。VID,PIDはそれぞれ、0x0b95,0x772a。
次に、MinimalCDにasixドライバが含まれているかを確認。インストールしたいバージョンをダウンロードし、適当な場所にマウントする。
#mkdir /mnt/iso #mount -o loop /path/to/mini.iso /mnt/iso
マウントした中身のinitrd.gzがインストール環境のルートなのでこれを適当な場所にコピーして展開。
$mkdir ~/initrd $cp /mnt/iso/initrd.gz ~/initrd $cd ~/initrd $gunzip -c | cpio -i
この中にasix.koが含まれているかを検索。
$find . -name asix.ko ./lib/modules/3.5.0-17-generic/kernel/drivers/net/usb/asix.ko
modinfoで確認。
$modinfo ./lib/modules/3.5.0-17-generic/kernel/drivers/net/usb/asix.ko license: GPL description: ASIX AX8817X based USB 2.0 Ethernet Devices version: 22-Dec-2011 author: David Hollis srcversion: 0889AC645D9EA92D3DE4C5B (中略) alias: usb:v0B95p772Ad*dc*dsc*dp*ic*isc*ip*
ということで、IDも大丈夫そう。
で、LAN-TX/U2HB3を実機に挿してインストーラ立ち上げたらあっさりネットワークインタフェースを検出してフェーズが進み、特に問題なくインストールは完了。ただ、インストールに使用したインタフェースがeth0に割り当てられるので、これをOnBoardのNICに割り当てなおしたい。まずは、OnBoardのNICを認識しているかを確認。
$ifconfig -a
で出てくる、p33p1というのがそれっぽい。ということで、イーサネットケーブルを接続して、動かしてみる。
#ifconfig p33p1 up #dhclient p33p1 $ifconfig p33p1 p33p1 Link encap:Ethernet HWaddr xx:xx:xx:xx:xx:xx inet addr:192.168.1.xx Bcast:192.168.1.255 Mask:255.255.255.0
ということで大丈夫そう。 起動時のネットワークインターフェースの認識を変更するには/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rulesを編集する。
#vi SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:01:8e:xx:xx:xx", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"
こんな感じで各インタフェースのエントリがあるので、MACアドレスを書き換える。必要であれば/etc/network/interfacesも書き換える。このあと再起動で、OnBoardのNICをeth0で認識してDHCPでアドレス取得まで確認できたのでとりあえずのインストール作業は完了した。