2004-09-01
LinuxBoxルータ化計画
忙しいときほど他のことをしたくなるというのはどうやら真理のようで、不甲斐ない市販の廉価ルータに頼るのをやめて、現在Webサーバとしてのみ稼動しているマシンをルータ兼用にすることにした。NIC二枚挿し(といっても一つはオンボードだけど)+iptableで何とかなるんではなかろうか。現在の構成に追加しなければいけないのは、NICx1とハブで、これはどちらも部屋に落ちているはずなので新規購入はなし。LANケーブルは足りないかもしれないけど、これはおいおい必要数分だけ追加すれば大丈夫なはず。
そもそも、何故市販ルータを使っていたかというと、もし仮にサーバマシンが落ちても通常のネットワーク接続はできるようにという考えで、つまりは市販ルータの長期動作による信頼性をPCのそれより高く見積もっていたのだけど、少なくとも一万円もしないようなルータではそこまでの信頼性はないような気がしてきた。
2006-09-01
GPS-CS1K
買った。ヨドバシにて\13,800-だったかな。
PCに接続すると、測位状態の場合は測位が中断され、USBマスストレージクラスとして認識される。ストレージとしての容量は32Mbytes。ログを保存できる量は、公称360時間分。測位間隔は15秒なので、86,400point程度ということになる。1pointあたりのログの量は、ほぼ固定で300bytes程度なのでもうちょっといけるとは思うのだけど、クラスタサイズの関係やら何やらからすると、誤差の範囲内だろう。旅行などを考えても、二週間程度はいっぱいにならない計算なので、容量としては十分だと思う。
電源は単三電池一個で、公称10時間程度。ただ、ニッケル水素電池では動作しない可能性があると書いてあった。ニッケル水素は電圧が1.2Vと通常のアルカリ電池の1.5Vより低いためだろう。いまは、オキシライド電池(ちょっと電圧が高い)を入れてみているのだけど、特に問題はなさそう。PCに接続しているときは、バスパワーで動作している模様。
大きさは、35mmフィルムのフィルムケースよりも二周りぐらい大きいぐらい。街歩きのときにぶら下げるにはちょっと大きめだけど、アウトドアな人にとってはほとんど邪魔にならない大きさだと思う。
さっきも書いたとおり、PCからはマスストレージクラスとして認識されるので、中のファイルも普通にみることができる。ルートディレクトリにGPS/というディレクトリがあり、その中にログファイルがある。ログファイルは、電源の入り切りで一個できるらしい。ログファイルの中身はべたテキストで、フォーマットはNMEA-0183そのもの。解析は簡単だろう。
Phantasy Star Universe
買った。PS以外のネットワーク環境がないとオンライン登録ができないのはどうなのよ?と思いつつ登録しようと思ったら、ぜんぜんつながらない。あきらめてオフラインをちょっとだけ。
GPS-CS1KのログをALPSLAB slideの経路情報に変換するスクリプト
ほぼできた。試しに今日の通勤時のログを貼り付けたら、住んでいる場所と勤務先が分かる程度の精度が出ていたのでとりあえず削除。今度どこかに出かけたら貼ってみよう。
- 電車に乗車中のログはなかった
- バスの乗車中のログはそこそこ取れていた
- 速度の問題 or 見通しの問題?
- トラッキングログとしてはそこそこ
- 郊外だとまた違う?
スクリプトは、まとめたらどこかにおく予定。面倒なのでここに張っとこう。えい!
#!/usr/bin/env ruby # # # Copyright (c) 2006 kp <kp@mmho.no-ip.org> # Distributed under the GPL # require 'wgs2tky' require 'optparse' opt = OptionParser.new config = Hash.new opt.on('-f (tdiary|wiki)','output with tDiary or wiki format'){ |v| config[:format] = v} opt.parse!(ARGV) track = [] ARGF.each { |l| next unless l =~ /^\$GPRMC/ track << l.chomp.split(',') } case config[:format] when 'tdiary' print "<%=scrollmap '" when 'wiki' print "{{scrollmap '" when nil print "<div class=\"alpslab-slide\">" else raise "\"#{config[:format]}\" is unknown format." end track.each { |t| next unless t[2] == 'A' # 'A' is valid data lat = [t[3].to_i/100, t[3].to_f - t[3].to_i/100*100, 0] lon = [t[5].to_i/100, t[5].to_f - t[5].to_i/100*100, 0] Wgs2Tky.conv!(lat,lon) print "#{sprintf("%d/%d/%.3f",*lat)},#{sprintf("%d/%d/%.3f",*lon)} " } case config[:format] when 'tdiary' print "'%>" when 'wiki' print "'}}" when nil print "</div>" else raise "\"#{config[:format]}\" is unknown format." end
簡単な説明
Rubyが導入されていることが前提です。あと、image_gps.rbに含まれている、wgs2tky.rbがインストールされている必要があります。 このテキストをlog2track.rb等という名前で保存しましょう。以下はこの名前で保存したことを前提として説明します。ファイルに実行権限をつけ、以下のように入力しましょう。
%./log2track.rb ログファイル名
標準出力に変換後のデータが出力されます。オプション -f を指定することにより、出力フォーマットを選択できます。選択できるフォーマットはtDiary形式とwiki形式です。それぞれ、以下のようなコマンドになります。
%./log2track.rb -f tdiary ログファイル名 %./log2track.rb -f wiki ログファイル名
2016-09-01
Windows 10でXbox Oneのコントローラがちゃんと使えるようになった(気がする)
Windows 10 Anniversary Updateの前くらいから*1XboxOneの無線アダプタを経由した接続が不安定で不便だったのだけど、それがやっと解決した気がする。
現象としては、それまで普通に使えていても、電源断を挟むと接続はできるものの数分で切断されてしまうというもの。これが発生した場合、無線アダプタのドライバを削除し、アダプタを挿しなおして、場合によってはさらにペアリングをやりなおす必要がある。
で、いろいろと検索してみたところ、コントローラを有線で接続して「変更を適用」して再起動するとよい、という記述があったので試してみた。
デバイスマネージャーでいったん無線アダプタのドライバを削除し、念の為にPCを再起動。コントローラをUSBケーブルで接続したらダイアログ等は一切出ず、「変更を適用」を押すタイミングはなかったのだけど、ドライバはインストールされたので、コントローラのケーブルを抜いて再起動し、無線アダプタを挿したらドライバがインストールされたので、コントローラとペアリングして完了。
この状態で何回か再起動してみたところ、とくに問題なく接続できている。ついでにコントローラによるスリープ解除を試してみたところ、スリープ解除後にコントローラの接続が一度切れるものの、その後接続をすると問題なく動作しているので、電源周りに関して、ようやくコンシュマー機とほぼ同等の操作感になった。
*1 WIndows Insider Programを有効にしていたため明確な時期は不明