2004-07-19
キャプテンシステム
上記の説明ではなかなかイメージがつかめないだろうし、実際覚えていない人の方が多いと思う。公共の施設の入り口なんかにぽつんと置いてあって、銀行のATMのような画面で、天気を調べることができたりした。というと中には思い出してくれる人もいるんじゃないだろうか。そしてこれは、当時中学生だった僕の思い出でもある。
そのとき何故、鹿児島市内まで出てきていたのかはさっぱり覚えていない。映画を観にきたといったあたりが妥当な線だとは思うのだけど、そういう記憶もない。覚えているのは、それが鹿児島市内だったということと、当時付き合っていた彼女が一緒にいたということ、そして彼女がO型だったということだけである。
さっきも書いたとおり、何をするために行ったのかは全然覚えていないのだけど、とにかく何処かに行って、そこにおいてあったキャプテンシステムの端末を操作したのだった。
どんなコンテンツがあったかも定かではないのだけど(天気予報はあった、と思う)、確かにあったものの一つに血液型による相性診断があった。それはお互いの血液型を入力して、相性をパーセンテージで表したものとメッセージとを表示する他愛もないコンテンツだったのだけど、二人ともO型を入力したその結果、20%ぐらいの当時の僕としてはコメントに困るような、あまり良くない結果が表示されたのだった。
結局キャプテンシステムは諸々の事情からサービス停止の憂き目に遭ったわけだけど、僕の中では、O型どうしは相性が悪いという世間一般の評価を知らしめてくれたシステムとしてのみ記憶の片隅に残っている。
2005-07-19
image_gps.rb
image_gps.rbでリンクが生成されないということなので調査。
測地系の表示の'WGS-84'のハイフンの有無が問題だった(image_gps.rbではハイフンありで判定)。正式な規格書は買わないといけないので参照できないのだけど、JEITAにあったコメント募集用?のPDF(Exif version2.2)によると、ハイフンありが正しそう。
ということで、本来はタグを挿入する側が対応するべきですが、image_gps.rbの'WGS-84'の判定をうにゅうにゅすれば直ると思います。 こちらももうちょっと調査してから修正します。
「真珠郎」の謎
昨日、テレビで古谷一行の金田一耕助をやっていたので、それとはなしに見ていたのだけど、どうも様子がおかしい。
とある山村で地主の長男が殺され(ここまではいつもどおり)、目撃された犯人と思しき人物が金髪碧眼であったことから、何年か前に神隠しにあった地主の末子、即ち真珠郎が犯人ではないかという噂が立つというのが冒頭の筋なのだけど、最後の段になって「実は真珠郎は生きていて、最初の殺人を犯したのは真珠郎本人です」という身も蓋もない結論に到達するあたりとか、そもそもどうして金髪碧眼の子が生まれたのかさっぱり説明がないとか、つっこみどころはたくさんあるのだけど、一番の問題は真珠郎に変装した由美がカラーコンタクトを使っていたということだ。
今でこそ一般的になっているカラーコンタクトだけど、そこはそれ、金田一耕助が生きている時代である。そりゃあ場違いってもんでしょう。 いや待てよ、実はカラーコンタクトは思った以上にはやく実用化されていて、金田一が活躍した時期とある程度重なっているのではないのか。ということで調べてみた。
結論はというと、そもそも横溝正史の著作である「真珠郎」は金田一耕助シリーズですらないのである。ΩΩΩ<なんだってー(AA略)。主人公の名前は椎名耕助ということで書かれた時期から言っても金田一耕助の前身と考えてもいいかもしれないが、そうなると時代的にはカラーコンタクトどころかコンタクトレンズ自体実用化される前なのだ。
ということで、昨日のドラマ版「神隠し真珠郎」はパラレルワールドの金田一耕助があまり活躍しない話だということで決着したのだけど、もともとの真珠郎では変装のモチーフをどのように処理しているのだろう。読みたくなってきた。
image_gps.rb
EX-S2 F3.2 1/2500sec. +0.0 MAP
場所は千葉側から海ほたるへ走っている途中。大丈夫そう。ということでアップデートしました。
2016-07-19
Middle-earth: Shadow of Mordor
MAD MAXがそれほどハマらなかったので、一時中断してShadow of Mordorをやってみている。プレイし始めて気付いたんだけど、これも発売はワーナー。
内容としては、バットマンシリーズの戦闘システムとアサシンクリードの壁登り、FARCRY的な高所到達でのイベント開放、スプセル的なステルス要素(最終目視地点を策敵したり)など最近のオープンワールドの要素をイイトコどりをして詰め込みましたという感じ。ただ、壁登りのパズル要素はないし、ステルスもかなり甘いので、良くも悪くもカジュアルなプレイ感覚ではある。また登れる壁でたまに引っかかったり、戦闘時の入力やエイミング時の感度など、操作感にたまに違和感があるのがちょっと残念。
イイトコどりし過ぎでちょっと粗が目立つ部分もあるけど、火器で中長距離で戦うゲームが多い中、接近戦メインのゲームはなかなか楽しい。