2003-08-11 [長年日記]

当は土曜日から夏休みの予定だったのですが、仕事の都合上ほとんど出勤になってしまいました。具体的にいうと今週末の金、土、日が夏休み。うわーん、こんなの夏休みじゃないやい。いや別に予定があるわけではないのですが、こういうことがあるから予定もいれられんのです。しかし会社に入って何年かたちますが、まともに夏休みが取れたのは最初の年だけのような気がします。それに比べるとゴールデンウィークや年末年始はそれなりに休んでるような気がするので、夏に休めないのは誰かの呪いなのでしょう。

FFCC

ファイナルファンタジークリスタルクロニクル(ながっ)をするために、ゲームキューブを購入。一緒にD端子ケーブルも買ったのだけど、これだけじゃ音声出力できないやんか。ということでキューブ用のステレオケーブルも購入。で、よくよく考えたら今の構成上D端子ケーブルじゃなくてコンポーネントケーブルにしておけばよかったことに気付き(その店ではコンポーネントケーブルが売り切れてたのだ)、それも買いなおし。

で、土日はずっとFFCCをしていた。確かにこのゲーム、面白いは面白いのだが進むにつれてどんどんボスが固くなって、平気でボス戦に30分ぐらいかかるようになってしまった。多分、四人フルパーティーで挑めばすぐ決着がつくのだろうけど、一人の場合でももうちょっと楽でいいと思うんだけど。それと、ファミ通にはサブキャラクターをつくればアイテムを渡せると書いてあったのだが、どう考えてもGBAが二台いるような気がする。

結局のところスクエアもしくは任天堂がどのようなプレイモデルを想定しているかというと、普段は個別に遊んでたまに何人かでGBAとメモリカードを持ち寄ってプレイするのではなくて、ずっと若しくはほとんど一緒にプレイして話を進めていくことを前提にしているんじゃないだろうか。他のメモリカードから移住してきた場合にアーティファクトしか持ち帰れないという制限もそうだし、二人でメモリカードを共有する場合に同じ話の線上でプレイするしかない(もちろん別の領域にセーブすればいい話だけど、そうすると今度は一緒にプレイすることが出来ない)のも「たまに一緒に」というのを否定している。それに、二人の方が一人の場合よりちょっぴり強いというゲームバランス(一人の場合はモーグリがいるのと合体魔法、魔法剣が使えるのもあって二人の場合が倍強いということにはならない)もそうだと思う。

それに加えて、話の内容の対象年齢の高さ(そんなに高くはないけど、それほど低いというわけでもないと思う)やマルチプレイの場合、GBAを必要とするという経済的な観点から考えるとおのずと答えは出るだろう。つまりFFCCはライトゲーマーカップル(しかもかなり時間を共有している)向けのゲームなのだっ。

くわっ。えろいじゃないか、スクエアもしくは任天堂。