2003-08-01 [長年日記]

いまさらながら「バトルロワイアル」上下巻読了。先週末ぐらいに、先輩のうちにおよばれしてご馳走になる。いやうまかったっす。んで、そこは筐体が二台も並んでいるという強烈な部屋でバーチャファイターをやったりバーチャロンをやったり。その影響で自部屋にあるドリームキャストx2を引っ張り出して通信対戦できるように設置したのはいいのだが、それだけで筋肉痛になってちょっとへこむ。ツインスティックが一個しかないので探し中。

前回までのあらすじ

その場の勢いで漫画を貸すことになったのは、ほぼ読みどおりだった。しかし、その段になってはたと気がつく。人に貸せるような漫画なんてほとんどないじゃないか。折角聞き出した最近お気に入りの本はムーバだかムーベだかムーボだかなんだかで脳内検索には引っかからず何の役にも立たない。悩んだ挙句選んだのは、自分がお気に入りとして挙げた冬目景の「ZERO」と「僕たちの変拍子」。どちらとも冬目景の初期の頃の作品で、一冊完結と短編集なのでさらっと読み流せるはずである。しかしである。この二冊、どちらとも暗すぎる。ZEROは、主人公とちょっと親しくなった女の子が裏切られて復讐する話である。全校集会に集まった生徒を毒ガスで殺しちゃうし、主人公の親友も幼馴染も殺しちゃうのだ。いいんだろうか、こんなの貸しちゃって。いや俺は大好きなんだけど。とは言いつつも「すっごい暗い話だけど」と牽制を入れつつ貸したのだった。

ええと、ここまでで概要は掴んでいただけたでしょうか。んで、どうなったかというと、まだ返ってこないのです。いやそら忙しかったりなんだったりで読む時間がなかったりしたのかもしれません。でもさほらさ、何らかのリアクションがあってもいいじゃないですか。それともこっちから聞いたほうがいいんでしょうか。でもそれも急かしてるみたいであれじゃないですか。まあそれより何より普段会話することがないことのほうが問題のような気がしないでもないですが。

今日から八月ということで別段何があるわけでもないのだけど、やはり暑くならないと感じがでないよなと思っていたら急に晴れだして(私は窓を向いて席に座っているのだ)、せみが鳴き始めた。そのせみの声で周りから苦笑気味の笑い声が発生する。みんな考えることは一緒のようだ。夏だねぇ。