2004-04-03
もちろん、依然として速度を要求するアプリケーションもあるだろう。 コンピュータを使って解きたいと思う問題のいくつかは、 コンピュータ自身によって作られる。例えば、コンピュータで 生成されたビデオイメージの処理は、生成側のコンピュータの 速度に追い付いていなければならないだろう。 さらに、いくらマシンサイクルがあっても本質的にそれを喰い潰してしまう 類の処理というのがある。イメージレンダリング、暗号、シミュレーションといったものだ。
[百年の言語より引用]
- 時間的にクリティカルな処理
- 速ければ速いほどいい処理
2006-04-03
エウレカセブン 最終回
「変わらなくていい君」の物語なのかなと思った。
第26話で、エウレカは「レントンだから変われたの」と言っていたけど、そのあとの、タルホの妊娠や子供たちとレントンの成長、サクヤとの関わりあいで、本質的に異なるものであることが示されている。羽が生えるというのが最後のダメ押しだろう。代替の指令クラスターにすることも想定されていたエウレカの対の存在としてのアネモネが、(作られたものであり、まがい物であるが故に)元に戻ることができた*1、つまり人と同質のものになったことと対称的だと思う。
その上で、レントンはエウレカと一緒にいることを選ぶのだけど、それがレントンの「変化」なのかといわれると、それもちょっと違うような気がする。紆余曲折はあったけれど、最初から最後までエウレカLOVEな感じだし。
結論としては、アネモネはいいツンデレだったということで。
*1 最終話では、コーラリアンであることを示す瞳の紫のラインが消えていた
2014-04-03
httpsで通信できるようにした
VPSで自分用に動かしているサービスの一部でHTTPSによる通信を行うために設定をしたメモ書き。
まあ自分で使うだけだし、自己証明書を使用するブラウザ等にインストールしてもいいんだけど、StartSSLでclass1の証明書を無料で発行してくれるらしいのでこちらを使用することに。class1の証明書はドメインの所持のみを確認するため、そのドメイン名でメールを受信できるようにする必要がある。
ということで、DNSとsmtpの設定。 DNSは管理画面からMXレコードが正しく設定されていることを確認。MTAはpostfixを使用することにした。
$sudo apt-get install postfix
Ubuntuでは、インストールした状態で外部からの転送は制限されているけど、念のため、こことかを使用して不正中継されないか確認した方がいい。 設定できたら、localhostと外部からメールを送信して、受信できることを確認。
次にStartSSLだけど、ここを参考に設定したら問題なく設定できた。
最後にnginxで設定を行い、ブラウザでエラーが出ることなくHTTPSで通信できることを確認。class1の有効期限は1年なので、1年後にまた同じような作業を行う必要がある。