北の桜守をみた

映画の日なので北の桜守をみてきた。

とくに見たいのがなかったので奥さんの要求によりこのチョイスになったのだけど、正直うーんという感じ。若い頃の阿部寛との夫婦役は流石に無理があるし、いきなり舞台仕立てになったのにはあっけにとられた。

映像にするとお金がかかりそうな場面が多かったので予算の問題なのかとも思ったけど、謎の歌唱隊(出演者が総出で歌い出す)も出てくるし、謎の演出だった。

現代編(といっても70年代だけど)では盛り上がりに欠けるし、日常を丁寧にという感じでもないし、何を目指しているのか不明な映像だった。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォーをみたよ

この日記を書いている時点ですでに2回みたので、それを含めての感想。

アイアンマンから十周年ということでロゴが十周年バージョンになっていて、それだけの年月分の集大成ということもあって前提条件がものすごく多くなっているような気もするんだけど(アイアンマンからブラックパンサーまで18作品)、リストを確認したら全部見ていた。

その状態での感想としては、とにかく最初から盛り上げまくってこのままだと息切れしないの？みたいなところから緩急つけつつ最後まで走り抜ける感じ、正しいお祭り映画という感じがする。ストーリーの関係上、全体的にシリアスなんだけど、(主にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとのからみで)空気が緩むし、キャラ同士のちょっとした掛け合いがうまく効いている感じがする。

前回Civil Warで喧嘩別れしたアイアンマンとキャプテン・アメリカがそれぞれ別行動していて、結局まだ顔を合わせていないのももどかしさもありつつ次作への引きとしてはよいなーという感じ。

今回ハルクの見せ場が最初だけであまり活躍しなかったのが残念なのと、無作為といいつつメインメンバーの4人は残って他のメンバーはのきなみサラサラになったのでマーケティング上の意思がはたらいている感じはした。