2008-08-20

読書記録 化野燐「蠱猫 人工憑霊蠱猫」

読み終わった。面白かった。

Amazonでみたら、講談社ノベルズで結構たくさんシリーズが出てるのね。文庫化を待つか新書版に乗り換えるか悩みどころ。

Tags: 読書

2015-08-20

Saints Row IV リエレクテッド

Xbox360の最後のゲームとして中古で購入したんだけど、中身がFallout new vegasだった*1New vegas事件により未プレイだったSaints Row IVがDLC付きでPS4で出ていて、中古が安くなっていたので購入した。一番ボリュームのあるDLCがダウンロードコードのため多分プレイできないのだけど、本編だけできればいいのでまあいいかなーという感じ。

オープンワールド系で解決するべき課題として、移動が面倒というのがあって、一番オーソドックスな解決方法が乗り物を用意するというもので、ここからさらに、電話をかけると配車してくれたりとかいろいろバリエーションがあるんだけど、乗り降り面倒だねとか車のところまで(歩く|走る)の面倒だねとかあるわけです。それで次の解決策としてはファストトラベルつーのがあって、マップ上の特定の地点、あるいはある程度フリーで指定して一瞬で移動できるあれですけども、あんまり使いすぎるとプレイがダレる。ぴゃっと移動して問題解決、次の地点に瞬間移動みたいな感じになると、あれ?何やってるんだろう感は否めないですね。

で、作品のリアリティレベルによるんだけど、操作キャラの身体能力をあげちゃえばいいんじゃないのつー系譜があって、例えばライアットアクトはアイアンマン的なパワースーツにより移動速度やジャンプ力をあげていたり、バットマンシリーズではマントによるグラインドとグラップリングフックとの組み合わせでかなり快適に移動できたりする。

セインツロウはというと、いままでは乗り物による移動が主だったのだけど、今回オープンワールド自体を宇宙人が作ったシミュレータということにして、ジャンプ力にしても移動速度にしてもこれでもかというくらい盛って、パワーアップすればビルの壁も走って登れるし、グラインドもできるようになって、かなり自由に移動できるようになる。マップがそれほど広くないことや、収集要素の密度も関係するけども、少なくとも移動でダレることはない。これは何気にオープンワールドゲームのシステムに対する大きな回答の一つになってるんじゃないかなーと思う。このシステムでスーパーヒーローもののゲームをやってみたい。

あ、ゲーム自体はそこそこ面白かったです。

Tags: ゲーム

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