2008-11-13
アンテナをつくる(2)
今度はヘンテナをつくってみようということで、ホームセンターで2mm径×1mの銅丸棒と鰐口クリップ二個入りを購入。併せて450円くらい。
まずはループ部分の作成。目標周波数から波長を算出するのは前回と同じ。中心周波数530MHzの場合、波長λは56.6cm。今回は簡便化のため57cmで計算。
縦方向はλ/2 = 28.5cm、横方向はλ/5 = 11.4cmくらいで作成。適当に折り曲げて、端を半田付け。半田付けする部分は少しヤスリがけしたほうが半田ののりがよくなる。
次は給電線の作成。横幅の半分より少し短めの長さで丸棒から二本切りだし、鰐口クリップを半田付けする。あとは同軸ケーブルの芯線と網線をそれぞれ鰐口クリップの逆側に半田付けするだけ。給電線が直線となるように絶縁体で添え木をいれるといい。これでできあがり。
室内でアンテナレベルを測定したところ、(UHFのきていない)室内配線に接続したところ47、先日のダイポールアンテナで50くらいだったレベルが60前後になり、ノイズの出ていた教育テレビとテレビ東京も問題なく映るようになった。ただし、やっぱりTVKはきびしくて、レベルが上がるところを探しても40前後で、ブロックノイズだらけになる。
今回は手を抜いてシュペルトップを入れていないので、それを入れるのと、あとは反射板をつくるくらいかなー。