2010-11-29 [長年日記]
デッドライジング2
もう11月も終わりですね。ということで、デッドライジング2。中古が安かったので今更ながら購入した。
いまは一周目をAエンドで終わらせて、実績解除を狙いながらSエンドを目指そうということで二周目の序盤。キル系の実績は面倒なのでやらない。CAPCOMはいつものことながら実績の設定が下手で、メインストーリー以外にいろいろ出来て楽しいというポイントに「すべてのアイテムで」とか「膨大な数を倒す」とか、そういう実績をつけることによって作業感を出してプレイヤーに面倒くささを感じさせるという、ちっともうれしくないループにはまっているような気がする。
それ以外にも、ZOMBREXをとってくるのはいいけど投与時間によって行動制限されるのはどうなのかなーとか、ガスゾンビ必要以上に強くないかなーとか、相変わらず足が遅いとか、アイテムまわりの操作はもうちょっとなんとかならなかったのとか、そもそもローディングがあり得ないくらい長いとか、プレイを投げ出すほどではないけど、いろいろなところでストレスを感じる、ちょっと残念な出来でした。
VQ2005を買ったよ
この間ビレッジバンガードにいったときに気になっていたデジタルのトイカメラ、VQ2005がやっぱり気になるなーということで出かけたついでに買ってきた。アマゾンのものとはパッケージが違うけど多分商品自体は一緒。
コンビニでSDカードを買って*1、早速試し撮りしてみたのがこれ。同梱されていた単4電池はすぐに残量がなくなって撮れなくなり、満充電したエネループを入れても、残量小と表示される。
また、撮影された画の最後までデータが入っていなかったり(途中からグレーになる)、シャッターを押してから撮影完了するまで3秒かかったりと、なんともいえないチープさ。とはいえ、撮影される画像は20万画素相応の描写で、解像感はないけど色はそれなりという感じ。
トイカメラといえば、特徴のある発色や周辺減光による独特の描写(といえば聞こえはいいけど、要するにレンズ特性の悪さに起因するもの)に惹かれてはまる人が多いと思うのだけど、デジカメをお金をかけないで作ると、こういう方向になるんだなーと思った。
以下蛇足というか補足。銀塩のトイカメラは通常35mmフィルムを使うのでそれなりの大きさの光学系が必要で、それのコストを省くと、上記のレンズ特性云々という所に行き着いて、一方デジカメだと小さなレンズと小さなCCDという組み合わせで描写的にはそれなりの(あるいは普通すぎてつまらない)ものができるけど、CPUと周辺チップを安上がりにあげようとすると処理速度の遅い、ついでにソフトウェア的にも完成度の低いものが出来るんだろうなーという想像。
*1 後になってから内蔵メモリがあることに気付いた